2020/10/16
【中大生☆F☆ボイス】『コロナ禍のわたし』
【中大生☆F☆ボイス】《中央大学父母連絡会福島県支部》
私たちの子どもたちから、
キャンパスライフのナマの声が届いています。
今回は『コロナ禍のわたし』です。(2020年08月執筆)
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今の気持ちを一言でまとめると窮屈である。
大学生、独り暮らしであるというのは、勉強しながら、自分の時間に責任を持ちながら好きなことをし、好きな場所に行き、好きな人たちに会い学生生活を謳歌できる時期であると思っていた。
ある日、コロナウイルスために狭い6畳の部屋に閉じ込められることになったのだ。
世の中では家にいるだけで感染防止になると喜びの声があったが、元から家にずっといることが苦手だった私には自粛生活はとても苦であった。
この約2ヶ月間の自粛生活から始まり、自粛が終わっても行動範囲を制限され、人と人との距離、マスク、消毒の生活が続いている。
部屋の窮屈さを感じるだけでなく、外に出ても心が窮屈になり、生活自体に窮屈さを感じるようになってきた。
これからの普通が変わるとしても、私はまだ慣れてはいないし、この窮屈な生活が普通になることも考えたくはない。元の生活に近づく日が来ることを切望している。
☆文学部英文科4年(会津地域出身)☆
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