中央大学法科大学院教授で陸上競技部の顧問も務める野村修也先生の講演会が
11月10日(木曜日)に福島県三春町で開催されました。 「地方創生 成功の鍵」との演題で、郡山法人会の主催でした。
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いまの日本、衰退化していくと思っている人が多いと思います。
しかし、社会課題が多いほど、問題解決とビジネスの種のチャンスがあります。
PRIに基づくESG投資の受け皿がSDGs、
儲けの一部を援助に回すのは古い考え方で、
自分たちで社会問題を解決し、かつ利益を戴く。
人口減少、財政悪化、貧困、過疎・地方、少子化、
学校・教育、高齢者、空き家と実例を挙げて、
ICTとDXを活用し、規模も場所も関係なく、
問題解決と新たなビジネス機会のあることを時間いっぱいお話されました。 どれもがとても興味深いお話しでしたが、 そのなかでも、教育者として、 子どもの教育機会について均等であるべきだと強く話していらっしゃいました。 教室の授業は生徒の中間層に合わせたものになり、 できる子とできない子は塾に行く、 それにはお金がかかり、格差をうむ原因にもなる。 クラウドにつなぎ、AIが見守り、 学校でも、家でも、自分が一日一日成長を実感できる教育、 苦手な課題は繰り返しチャレンジして克服し、 さぼりがちな子には励ます、 それぞれに合わせたプログラムで、 塾に行かなくも伸びていくことができる。 そうしたチャンスがあるとのお話でした。
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▼#中央大学父母連絡会福島県支部 webサイト
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